7月のメニュー表が完成!

  お待たせしました。時間がかかってしまいましたが、7月の献立表を掲載いたします。7月も新メニューが続々登場しています。また人気メニューも目白押しです。ご注文を心よりお待ちしております。

 

 1945年6月23日、80日におよぶ太平洋戦争の沖縄戦が終結しました。沖縄戦では、住民を巻き込んだ激しい地上戦で、何と20万人を超える人々が亡くなり、県民の4人に1人が命を落としました。

 なぜそれほどの犠牲者がでたのか―――。日本軍は上陸してきたアメリカ軍をできるだけ沖縄に足止めさせて、戦争を長引かせる「持久戦」に持ち込もうとしていました。そうすることで日本本土での戦争を遅らせ、その間に本土での戦争準備を整える考えでした。つまり沖縄は本土を守るための「捨て石」となったのです。この作戦によって一般住民を戦闘に巻き込み、犠牲を増やす結果を生みました。

 今日は80年の節目となる「慰霊の日」。昨年の慰霊の日の高校生のスピーチの一部を紹介します。読んでみてください。 そして平和で暮らしている幸せを、大切さを享受しましょう

『これから』 仲間友佑さん

 あの日 短い命を知るはずもなく 

 少年少女たちは 誰かが始めた争いで 大きな未来とともに散って逝った

 大切な人は突然 誰かが始めた争いで 夏の初めにいなくなった

 泣く我が子を殺すしかなかった

 一家で死ぬしかなかった

 誰かが始めた争いで 常緑の島は色を失くした

 誰のための誰の戦争なのだろう

 会いたい、帰りたい

 話したい、笑いたい

 そういくら繰り返そうと 誰かが始めた争いが 

 そのすべてを奪い去る