利他の心で生きる

 木曜日は割と注文数の落ち着く曜日なのですが、今日はある企業様から約40食のお試しご注文を頂戴したこと、大人気のベーグルサンドにご注文が殺到したこと、店頭販売にご来店くださるお客様が増えたこと…など大忙しの一日になりました。どんなに多忙であっても、決して手を抜かず、目の前の一個一個の弁当をこころを込めて作る―――そう、一個入魂の精神。私たちが大切にしているスローガンです。今日もその思いでみんなと作らせていただきました!

 さて、4月の献立表が完成しました。特別メニューは甲乙つけがたく、定番メニューはうららかな風が誇る鉄板メニュー、加えて週替わりの準定番メニューは根強い人気があり、3時のおやつにぴったりの手作りスイーツなど、料理長のこだわりメニューがずらり。文字が小さくて見えにくいかもしれませんが、隅々まで献立表をチェックしてみてください。

「国民には実際わずかな収入でも税金を取っているんですよ。議員も納税の義務を尽くすべきであり、それが政治への信頼を取り戻すことになる」

 これは今の国会でのやり取りではありません。半世紀以上前の1967年(昭和42年)の国会の議事録に残っている故・市川房枝衆議院議員の発言です。

 歴史は繰り返す―――

 政倫審において派閥の幹部たちが知らぬ存ぜぬを繰り返す姿勢は恥ずかしく、未来を託す子どもたちに見せたくはありません。恥ずかし過ぎます。性根にわずかでも清らかな思いが残っているのなら、包み隠さず話して欲しい。私の心の師である故・稲盛和夫氏(京セラ創業者)の言葉を聞いてください。

「人生で一番大事なものというのは、1つは、どんな環境にあろうとも真面目に一所懸命生きること。それともう1つは、やはり利他の心、皆を幸せにしてあげたいということを強く自分に意識して、それを心の中に描いて生きていくことです」

この言葉を胸に刻んで、自身より国民のために生涯を尽くして欲しいと願ってやみません。