未来を切り拓くのは、あなた

昨日から気温が下がり、少し冬に歩みを進めたように感じます。風邪やインフルエンザが流行しております。コロナ禍同様に、マスク、手洗い、うがいを励行して、健康管理を徹底しましょう。

先週、利用者様が飲み物が原因で誤嚥、苦悶の表情を浮かべながら肩でゼーゼーと息をされる状態が続いたため、近隣のクリニックに緊急受診しました。すぐに一次処置が施されたのち救急車で救急病院へ搬送、幸い症状が改善したため入院されることもなく、当日帰宅することができました。一時は何かあったら‥と気が気ではありませんでしたので、回復されて安堵しました。

私は、就労継続支援事業所だから、みなさんお元気な方ばかり‥と勝手な思い込みをしていました。当たり前ですが、体調の変化や怪我は誰でも起こり得ます。利用者様を守るためにも、急変時対応の訓練は欠かせないと実感しました。

さて、本日の朝礼で話した内容を紹介いたします。
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「運命」という言葉があります。辞書には、「人間の意志を超越して人に幸、不幸を与える力。また、その力によってめぐってくる幸、不幸のめぐりあわせ。」とあります。運命は変えられないもの‥。多くの方はそう考えておられると思います。しかし、私は運命を違う意味で受け止めています。

強い思いを持てば、運命を変えることができる―――

そうなりたい、そうしたいという強い思いを持っていれば、手繰り寄せることができると私は思っています。「運命」を「命を運ぶ」と解釈することができます。では命を運ぶのは誰でしょうか？そう、自分自身です。つまり自分自身が命を運ぶ運転手なのです。

自分の思いを脇に置いて、盲目的に他者に依存することはやめませんか。選択肢はみなさんが思っている以上にたくさん存在しています。自分の意志で進むべき道を選択しましょう。そして、悔いのない人生を歩んでください。みなさんの強い、強い、強い思いは、必ず自分の未来を切り拓くことができると私は確信しています。