2年目がスタート!

今日からうららかな風の2年目のスタートを迎えました。経営的には厳しい状況が続いておりますが、たくさんの方から頂戴した温かい(ときに厳しい)声を励みに、今日まで頑張ることができました。この場を借りて、御礼申し上げます。そして、本日、「相談支援事業所うららかな風」が開設しました。まずは相談支援事業所を認知していただくために、岡本相談員が市内の関係機関に訪問させていただいております。訪問した就労移行支援事業所様から、早速、問い合わせを頂戴したとの報告を受けました。ありがとうございます。相談支援事業所としての実績はなく、これから様々なケースを経験しながら、成長していきたいと思っております。末永くご愛顧賜りますようお願い致します。

この一年を振り返りますと―――

利用者様をお迎えしようと、訪問営業、ポスティング、折込広告、SNS、ホームページなど様々なツールを駆使しましたが、利用者様が全くと言っていいほど増えない期間が続き、「このまま事業を畳まなければならないのか‥」と悩み、途方に暮れておりました。また、私の力量不足もあり、サービス管理責任者が定着せず、短期間での退職が続きました。補充を急がなければならないのですが、全国的にも人材難の職種で、後任を見つけるにも困難を極めました。ようやく関西在住のサビ管を採用できたのですが、福山市への転居が叶わなくなり、リモートワークで業務を行っていたのですが、私の認識の甘さから福山市所轄課から厳しい指導を受けることになりました。不思議なことに、そうした困難な後には必ず助け船が現れるんです。地元の経験豊富なサビ管を迎えることができ、今ではうららかな風の精神的な支柱となって活躍してくれています。

弁当部門は、オープニングという苦労の多い時期を支えていただいた料理長が今夏退職、後任の料理責任者を迎えしました。多くの方が先行きを心配してくださっておりましたが、私は不安を感じることはありませんでした。結果は、弁当の注文数が物語ってくれています。ご注文を頂く企業様が大幅に増え、加えて新商品であるベーグルは、新しい層のお客様を開拓、多くの方からご支持をいただくことができました。

利用者数、弁当注文数とも増えておりますのも、9人の仲間がその役割を発揮してくれているからこそだと思っています。「ワンチーム!」を実践してくれる仲間と出会えたことは、何にも代えられない財産です。どんな時を刻んでいくのか‥楽しみでなりません。2年目のうららかな風を、引き続き宜しくお願い申し上げます。