迷わず行けよ、行けばわかるさ!

月日が経つのは、本当に早いものですね。もう月末、7月が終わってしまいます。やばい。気ばかりが焦ってしまい、地に足を着けた事業運営ができていません。先週の金曜日のブログに書きましたが、弁当部門の責任者が交代しました。8月の献立からは、全て新しい責任者が作成したものになります。皆様に受け入れられるのかドキドキします。

飲食業界は本当に厳しい業界です。お客様のご意見を受け止めて改良や新メニューを加えてテコ入れしなければマンネリ化し、すぐに飽きられてしまい、やがて廃れてしまいます。ですから、常に商品開発に挑む必要があります。

一方、新しいことに取り組むことには必ずリスクを伴います。経験や年齢を重ねるとそのリスクを恐怖に感じるようになるのです。しかし立ち止まってはなりません。勇気を持って前に進まなければなりません。

日替弁当をSNSにアップロードした際、いまの私の心の琴線に触れる言葉を目にしました。昨年10月に亡くなったアントニオ猪木さんの引退セレモニーでの言葉です。成功よりも失敗の数の方が勝るかもしれません。しかしこの言葉のように、既成概念にとらわれず、どんどん新しいメニューに挑戦して欲しいと思っています。

【アントニオ猪木 1998年4月の引退スピーチより】

 この道を行けばどうなるものか。

 危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし。

 踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。

 迷わず行けよ、行けばわかるさ。