ワンチーム!どんな時も仲間だよ

今週月曜日から欠席が続いていた利用者さん。入所施設のスタッフさん、うららかな風に通う同じ施設の利用者さんからの懸命なサポートの甲斐もあり、今朝はお迎えに行くと既にスタンバイ状態。送迎車両に乗っていた利用者様からは、「よう来てくれたね」、「これからは休まず働くんよ」とあたたかい声掛けをしてくださったんです。自分が仕事を行くだけでも、どれほどしんどいことか。それでも他の人の気遣いまでしてくれたことが、うれしくて、うれしくて…。あいにく私は運転をしておりましたので、本人の表情を見ることはできませんでしたが、間違いなくみなさんの優しい気持ちは届いたはずです。

頑張って来てくれてありがとう。あたたかいサポートをしてくれた皆さんに感謝です。

本日、特別支援学校の高校2年生の生徒さんが、お母様と一緒に見学に来られました。就労継続支援B型は、原則、卒業後すぐに利用することはできません。その点もお母様は十分承知されていたのですが、卒業→就労移行支援→???という長期的な方向性を決めるのに参考にさせて欲しいとのことで依頼されました。盛付作業を見学しているとき、ある利用者さんが「とても楽しいですよ」と笑顔で声を掛けてくれました。見学後には「ここで働きたい」と言ってくれたんです!周囲で聞いていた利用者さんも、ニンマリ。

特別支援学校からB型事業所が利用できるようになりませんか(誰かに言っているのではありません。天に向かって言っております)。

一般就労や就労継続支援A型には適さず、B型が最適な方もおられます。根拠があるとは思えない線引きに意味があるのでしょうか。新たなサービスを作る必要もなく、今あるサービスの中で選択肢を増やしてあげることは、それ程難しい問題ではないように思います。ぜひ検討してください(誰かにお願いしているわけではありません。天にお願いしているだけです)。

見学が終わり別れ際に、福山市内にはたくさんの事業所があり、作業内容も千差万別、進路を決めるにはまだ時間があるので、自分に合う仕事に出会うためにもっと見学に行ってください…と伝えました。うららかな風は利用に向けた見学だけでなく、進路を決める際の情報収集としての見学もお受けしております。どうぞお気軽にお声掛けください。

※写真は、利用者さんがよそった超大盛のケチャップライス。余裕で完食されました!