自分の力で殻を打ち破れ!

1995年1月17日、阪神・淡路大震災が発生。マグニチュード7.4、最大震度7、戦後初の大都市直下型地震は、関連死を含め6,434人の命を奪い、住まいや仕事など暮らしの土台を崩壊させました。あの日から29年がたちました。その間、2011年の東日本大震災、2024年の能登半島地震といった超巨大地震が次々に襲いかかってきました。多くの方が犠牲となり、たくさんの方が悲しみや苦しみを味わいました。今も‥です。自然災害ですので、誰が悪い訳ではありません。誰かに責任がある訳でもありません。私たちは、地震という抗(あらが)うことができない自然災害の存在を常に意識しながら、準備を怠らず、いつ起きても対応できるように生活していくことが必要なのです。安全神話はどこにも存在しません。福山に巨大地震が訪れない理由はありません。そのことを頭に擦り込んでおきましょう。

2月から一般企業に内定している利用者様が、常連のお客様に、「一般就労が決まりました。2月に就職します。お客様の支えもあり、頑張ることができました。お世話になりました。本当にありがとうございました。」と話をしていました。お客様からも「良かったね。私もうれしいです。応援してます。頑張ってね。」と温かいエールを頂戴しました。感無量です。彼がお客様に発した言葉は、彼自身を鼓舞する言葉のように、私には聞こえました。ご縁があり良い会社、素晴らしい社長様に巡り会うことが出来ました。これからは自分の力で、自分の殻を打ち破っていくに違いありません。そして、感謝の心はいつも持っていてください。

定番メニューを変更したのですが、メニューを刷新できておりませんでした。実は多少絵心のあるかみさんにお願いしていたのですが、仕事や家事でなかなか時間が取れず、夜な夜な作業しておりました。この度ようやく完成しました。私が言うのは手前味噌でお恥ずかしい限りですが、なかなか良い出来映え!だと思いませんか。店内用のメニューですが、頑張って書いてくれた力作ですので、この場を借りてみなさんにもお披露目いたします。

作:中谷夏子