自分のために生きよう!

「相談支援事業所うららかな風」を開設して3週間が経ちました。いまは関係機関の皆さまに認知して頂けるように、あいさつ回りや開設の案内をお送りするなど広報活動に尽力しております。少しずつですが問い合わせが入ったり、わざわざご来所いただいたり、関心を持っていただいているようです。特に放課後デイサービス事業所から の問い合せが多く頂戴しており、全利用者様のケースをお願いしたいと仰られる事業所もありました。ありがとうございます。

音沙汰なしでは事業を開始した意義に自信を喪失してしまいますが、こうして反響をいただくと、存在意義を実感することができ安堵いたします。見込み違いだったことは、うららかな風の電話回線不足。次々に連絡が入り電話がパンク。担当者からは「電話回線を増やしてください!」と嬉しい悲鳴。とは言え仕事に影響するようではいけませんよね。折角お問い合わせいただいた皆様にご迷惑をお掛けしないためにも、対策を講じたいと思っています。

本日のスペシャルメニューの豚丼を利用者様と作っておりますと―――。

利用者様から「今週末に技能講習(更新)を受けて、就職先を探したいと思っています。12月中には就職先を見つけて、1月からはそこで頑張ります。12月一杯はここで働かせてもらっていいですか」

もちろんです!巣立ちの時期です。

「色々な作業所で働きましたが、ここほど色々な勉強をさせてもらったところはありませんでした。とても勉強になりました。」

涙、涙、涙‥。いつか卒業されると分かっていましたが、いざその言葉を聞くとても寂しい‥。うららかな風でのあなたは、優等生で、他の利用者様からも慕われ、色々な相談を受けたり、悩んでいる仲間に手を差し伸べたり、しんどい仕事も嫌な顔を見せず率先して取り組んでくれるリーダーでしたね。一方、その姿は痛々しく、自分自身の心を削りながら、また自身のキャパシティ以上のストレスを敢えて課しているように見えました。私からのアドバイスは一つ。

自分のために生きよう!

昨日もブログに書きましたが、うららかな風は最後の砦であり、駆け込み寺です。いつでもあなたをお迎えしますから。