果たすべき役割は何ぞや

今日、芦田川を走行していると、巨大な積乱雲が目の前に。写真では大きく感じませんが、肉眼では巨大な雲で、その雲に向かって突進していくように感じ、少し恐怖を覚えました。

うららかな風は少しずつ利用者様も増えてきました。利用者様が増えることは大変嬉しいことではあるのですが、色々な問題が日々発生するようになりました。利用者様同士の関係性を崩してしまうトラブルが2例発生しました。

<1例目>
片付けるのが苦手であり、小さなロッカーには入りきらないほどたくさんの荷物を詰め込んでいる利用者様。今日も荷物を狭い通路に広げて帰り支度をはじめました。あまり関係性の良くない利用者様が通りがかり、故意ではありませんが荷物を踏んでしまいました。もともと視野が広くなく、作業中も色々な所に足をぶつけてしまいます。そこに悪意はないのですが、踏んだ利用者様に対する口撃が始まりました。この光景は今週だけでも何回目でしょうか。その都度、同様の説明をしているのですが説明の仕方が悪いのか、どうも腑に落ちていないようで良い関係性へ導くことができていません。

<2例目>
一方的に関係を築きたいと思っている利用者様。ただ相手の利用者様は反対に距離を置きたいと思っています。2か月ほど前、プライベートでの利用者同士の連絡のやり取りは禁止しましたし、個別指導を行い改善したと思っていたのですが、私たちの知らないところで一方通行のやり取りは継続していたようです。距離を保ちたかった利用者様の心理的なしんどさが爆発、うららかな風の利用を辞めたいと訴えられました。もう少し早くに気付いてあげられなかった私の管理不行き届きです。

たまたま今は歯車がかみ合わないだけで、もっと時間を共有すれば歯車はうまく回り始めると思いたいのですが、手をこまねいてばかりでは解決はしません。何か手を打たねば…。私たちは絡まった糸を結び直すことができるのか、うららかな風の力量を問われているように感じています。

悪い事ばかりではありません。うれしいことに、チャレンジウィークで来てくれた生徒さんが、お母様と一緒にお弁当を買いに来てくださったんです!またいつでもお越しくださいね。そして、何よりチャレンジウィークで経験したことが、将来の進路によい刺激になったのであれば大変うれしく思っています。