残り時間は90秒

みなさん、お元気でしょうか?一週間のスタートですね。春はまだまだと思っておりましたが、うららかな風の季節は確実に近づいています。三寒四温を繰り返しながら季節は巡っていきます。もう少しですよ!

2月3日の節分がうららかな風の店休日であるため、1日早い2月2日に恵方巻(限定100個)を販売することにしました。既にたくさんのご注文を頂いておりますが、引き続きご注文を承っております。お電話またはFAXでご予約くださいませ。

テレビや新聞などのニュースで、「終末時計」の話題を耳にされた方も多いと思います。この時計は、米科学誌「原子力科学者会報(BAS)」が毎年発表しているもので、真夜中の0時を人類滅亡の時とし、世界がそれにどれだけ近づいているか示しています。

きな臭さ満載の中東情勢、高度な人工知能の登場、沸騰化といった地球変動など様々な脅威を分析した結果、終末時計の残り時間を「90秒」と発表しました。これは、1947年の創設以来最短となった昨年と同じ残り時間です。

終末時計は1947年、核戦争の危険性を警告する目的で、米マンハッタン計画で最初の原爆開発に参加した米科学者たちにより、創設されました。この科学者らは第2次世界大戦末期の1945年、広島と長崎に投下された原爆の悲惨な影響を目の当たりにしたことから、人々に警告を発し、核兵器が2度と使用されないよう世界の指導者たちに圧力をかけようとしたのです。

現在、ロシア・ウクライナ戦争、イスラエルとガザとの紛争、北朝鮮で開発が進む弾道ミサイル、そして衝突必至の中国・台湾問題‥枚挙に暇がないほど世界各地で争いがはじまっています。そして、今年行われる米国大統領選挙で、トランプ氏が大統領になれば、世界の終末が現実のものとなるのではないかと大変不安に感じています。

願うのはトランプ氏ではなく、平和に導いてくれる救世主が現れて欲しいと願うばかりです(他力本願ではいけませんね)。