新米が入荷しました!
福山市新市町常金丸にお米を買いに行きました。空気も、水も、人の心もきれいな地域で育った収穫されたばかりの新米です。今年のお米の出来栄えは如何。言わずもがな、絶対に美味しいに決まってます。早く、食べた~い!
日本全国がそうであるように、常金丸も高齢化が顕著な地域です。今回お米を提供いただいた農家さんもご高齢で、後継者もおられないため、米作を縮小しようと思われていました。
―――出会いは―――
新たな米の購入先を探していた矢先、たまたま参加した福山市の研修会でつねかねまる交流館の谷口代表と知り合い、おいしい米を作っているとの情報を耳にし、前述の農家さんを紹介していただきました。うららかな風が購入するので、来年もお米を作って欲しいとお願いしたところ快諾いただき、この秋の収穫に至りました。
業者様にお願いすれば、安価なお米をいつでも購入することができますし、往復2時間かけて買いに行くこととも、精米所に行く必要もありません。勿論、コストや利便性も大切なことではあると思いますが、福祉事業を担う私たちは、地域そして地域に暮らす皆さまと「支え・支え合う関係」が不可欠だと思っています。地産地消。地域のお米を買うことが、まさに地域を守ることに繋がる‥それこそが私たちにとって大切な務めなのです。
私たちの事業は、お弁当の売上だけでなく、障がいを抱える方々に対し就労に向けての訓練を行い、その対価である障がい報酬をいただいて運営しています。障がい報酬は、市民の皆様が一生懸命に働いて得たお金(税金)を分けていただいたものです。私たちだけが恩恵を享受するのではなく、地域に還元する義務があると私は考えています。ですから、地域行事へ参加したいと思いますし、今夏受け入れた中学生のチャレンジウィークもそうですし、個別相談会の開催や水呑町内へのお弁当の無料配達もそうです。もう少し事業が落ち着けば、子ども食堂も開催したいと思っています。