後ろめたさを感じつつ‥
今日も暑い一日になりました。暑かったのですが、長雨で草取りもままならず伸び放題の草たちを、自宅から持参した草刈機でバッサリ。私は扱いが本当に下手くそで土を削ってしまったり、植栽を何度も刈ってしまい、樹の幹や草刈機の歯を傷つけたり…。短時間の作業だったのですが、汗だくになりました。それでも、きれいになると嬉しいですし、気持ちが良いです。
皆さん、「処遇改善加算」と言う言葉を耳にされたことはありますか?介護や障がい福祉の業界に身を置いたことのない方にとっては、あまり聞かれたことがない言葉だと思います。国保連合会に毎月のサービス利用料を障がい報酬として請求するのですが、処遇改善加算はその報酬額の4%(うららかな風の場合)が上乗せされ支払われます。上乗せされた報酬は職員の給与に充てなければならないことになっており、介護・福祉人材の給与水準の向上を図るために設けられた仕組みです。
他の業種に方からすれば、「特定の業界だけが対象で、不公平ではないか!」と感じる方もおられるでしょう。ごもっともです。私たち障がい福祉事業者にとっても、税金から捻出され給与の一部とすることに対し、少なからず後ろめたさを感じております。それでも、うららかな風のような貧乏会社にとっては職員の給与の向上につながるこの制度は大変有り難く、頂戴した加算は職員の皆さんに余すところなく配分しております(経営者は対象外です)。その点においては感謝しかありません。一つだけ愚痴を言うならば、7月中に福山市に実績報告書を提出しなければならないのですが、今年度から簡素化されたとは言うものの書類作成は煩雑そのもの。そろそろ制度そのものを簡素化する時期ではないかと思うのですがいかがでしょうか(独り言です)。