一期一会~出会いに感謝

本日、お弁当の新規ご注文を3社様から頂戴しました。継続注文を頂けるよう ”一個入魂” 心を込めて作らせていただきます。ありがとうございました。

今朝の私の訓示ですが、昨年ご逝去された瀬戸内寂聴さん(作家・僧侶)の言葉を紹介します。

『一期一会、私は日常、そう思って生きていますよ。私たちは会って別れた瞬間、それは永別だと思うのです。間違いないんです。だけど誰もそう思わないのね。私は講演に行くと、よく奥さんたちに「亭主が会社に行くときに帰ってくると思うな」と言うんですよ。そう思うと、行ってらっしゃいって言葉が違うって言うんですよ。必ず帰ってくると思うから、疎かにするんで、もう会えないんじゃないかと思えば、その時その時、一生懸命に愛しますよ。そうでしょ。そういうふうに考えて欲しいって、話をするんです。』

「亭主」に限らず、親兄弟、子どもや友人、同僚‥明日も会えるという保証は全くありません。ですから一日一日、出会った方々とのご縁に感謝しながら、愛おしく思いながら生きていくことが大切なのだと思います。寂静さんにいただいたこの言葉を頭の隅において、時に思い出してみてはいかがでしょうか。日々の人との接し方・生き方が変わるかもしれません。