こんなにも嬉しいことがありました!

体の芯まで凍り付きそうな寒波が到来。いよいよ冬本番を迎えました。今日は二十四節気の「冬至」です。一年の中で、昼が最も短い一日です。寒さを乗りきるために、栄養価の高いかぼちゃを食べ、柚子湯に浸かり無病息災を願う――ひと昔前の日本の慣習でした。こうした季節を感じる慣習は見受けられなくなってきました。忙しい毎日で、なかなか手が回らない方も多いと思いますが、日本の良き習わしは次の世代に伝えていきたいものです。

11月には相談支援事業所を開設、所属するたった一人の相談支援員が孤軍奮闘。市内のあいさつ回りの効果もあり、少しずつ利用者様が増えてきております。ありがたいことです。2月には障がい児相談支援事業所を開設すべく、福山市に指定申請を提出して、認可が下りるのを待っているところです。放課後等デイサービスといった通所系のサービスの計画相談もお受けできるようになります。どうぞお気軽にお問い合わせください。

うららかな風は昨年11月に開設して1年が経過、2年目に入りました。今年一年を振り返り、うららかな風でうれしかったことを振り返りますと―――

(1)Tさん、自傷行為がなくなり感情のコントロールができるようになったこと
(2)Sさん、利用日数を週3日から週5日に増やすことができたこと
(3)Mさん、命にかかわるような交通事故から半年ぶりに復帰されたこと
(4)Kさん、過去を乗り越えて、大きなトラブルなく頑張ってくれていること
(5)Nさん、利用再開を諦めかけていたが、1カ月ぶりに利用を再開してくれたこと
(6)Hさん、Yさん、Ⅰさんの三名が成長したこと。特に、何度も繰り返し指導されていたHさんの成長は目を見張るものがある
(7)Aさん、一般企業の就職が内定し、来年新たなステージへ進むことになったこと

これだけたくさんの嬉しいことがありました。

そして、大きな企業でもない、小さな事業所のうららかな風に、頼れるスタッフたちが集い、毎日利用者様と一緒に弁当を作り、しかもお客様から高く評価されていることは、これ以上幸せなことはありません。来年も、再来年も、この先もずっと一緒に弁当を作ることができたなら、これ以上うれしいことはありません!