魚料理にかける思い

ここ数日、就労継続支援B型のご利用者さんの送迎で、御幸方面に行かせていただいています。
渋滞がなければ片道20分余りですが、朝の通勤ラッシュ時は片道50分かかります。2~3m進むと止まり、2~3m進んではまた止まる。これを何十回、いやそれ以上繰り返します。ですから足の筋力が増している気がするんです(笑)。それにしても、毎日通勤されている皆さんには頭が下がります。

体験利用3日目の利用者さんですが、少しずつ慣れてこられ、笑顔も出始めました。関係性を構築するには、やはり一定の時間が必要ですね。人となりが分からなければ何を話してよいかも分からないでしょうし、スタッフは年上ばかりで緊張もするでしょう。当然です。ただ少しずつ表情が変わってきているのを感じます。笑顔を見ると、私たちの心も落ち着きます。

さて、お弁当事業ですが、本日は初お目見えの「キンパ(韓国風のり巻き)」でした。コチュジャンの辛さが食欲をそそります。日本の巻き寿司とは、似て非なるものです。百聞は一見に如かず、ぜひご注文をお待ちしております。


うららかな風自慢の日替わり弁当ですが、魚が主菜の日は目に見えて注文が減る傾向にありました。料理長と協議して、信条として骨を取り除かず提供してきましたが、食べにくさや骨を飲み込んでしまうリスクを考慮し、骨なしの魚料理に変更することにしました。料理長はさっそく「ミンチにしてみよう!」と、いつもの前向き発言。12月は主菜が魚の日もご期待ください。きっと皆さんをうならせる魚料理にします!

うららかな風は、皆様の声をお聞きしながら、多くの方々に喜んでいただけるお弁当を作りたいと考えています。ご意見・ご感想などは、はし袋に書いていただいて結構ですので、どうぞお寄せください。耳が痛くなることも、しっかりと受け止めます!!