障がい事業者としての本分を忘れず
営業開始して5日目を迎えました。本日も想像以上に多くのお弁当注文を頂戴しまして、ありがとうございました。
弁当の配達や回収をしておりますといろいろなお声を聴かせていただくのですが、今日はクリニックの院長先生から「おたくの弁当、うまいね(二ヤリ)」と通りすがりに声をかけていただきました。うれしい!なかなか先生にお会いして感想をうかがうことはできませんので、これは役得です。
もちろんいい話だけではありません。「おかずは美味しかったのに、今日のごはんは固かった」との感想もありました。こうしたご指摘も私たちの糧になります。ありがとうございます。
昨日のブログに書かせていただいたのですが、魚の煮つけのレシピを希望された方がおられ、早速料理長にお願いし作り方のメモをお渡ししたところ、大変喜んでいただきました。料理長、ありがとうございます。料理長に聞いてみたいこと、食べてみたいものなど何でも結構ですので、スタッフにお声掛けください。
さて、ブログでは弁当の話を中心に書いてしまい、本業である就労継続支援B型事業所についてあまり触れてきませんでした。そもそも私たちの役割は、障がいをお持ちの方に「就労の機会の提供」や「就労に必要な能力を育む」ことが目的です。うららかな風は、「就労の機会」=「弁当作り」です。弁当作りだけでなくできる限り配達にも同行していただきます。
先ほど院長先生の話題に触れましたが、召し上がられた方から感想やご意見をお聞きする場面に遭遇することがあります。それって、とっても、とっても仕事へのモチベーションが高まりますし、やりがいにもなるんですよ。調理は難しいし、しんどいのでは…と思っていませんか?皆さんにお願いできる業務をしっかりと見極めながら決めていきますので、調理のことで不安に思われる必要は全くありません。自分のペースでOK。みんなが協力して一つの弁当を作り上げるのです。
昨日より今日、今日より明日、明日より明後日…ちょんびりでも成長してほしい、時には後退してもいいんです。人生はとっても長い道のりなのですから。
見学や体験利用を受け付けております。最初の一歩はめちゃめちゃ重いかもしれませんが、その一歩を進めてみて欲しいです。私も、料理長も、スタッフも、まだ見ぬ皆さんと早くお会いしたいと思っています。
追伸
料理長からLINEが届きました。ダブル食(月食+天王星食)だそうです。今日見逃すと次回は322年後の西暦2344年だそうです。地球はどうなっているでしょうか。想像の限界を超えています。