邪悪な心を、先人たちの清き心で上書きする
5月になりました。月日が経つのがやばいほど早いですね。4、5月は、会社の決算、工賃向上計画書、障がい報酬の改定にともなう届出など気を払わなければならない、とてもセンシティブな書類を作成しておりました。その書類の作成が終わり気が緩んだのでしょう、大型連休前半は体調を崩し自宅で横になっておりました。体調を崩すと、仕事の質が格段に落ちますね。やはり職業人は何より健康管理がファーストですね!
なぜブログに著名人の金言や生き方を書き始めたか―――
キリストや観世音菩薩のような心を持つ人間ならば良いのですが、私は聖人君子には到底なれません。エゴで、卑しく、貧しく、弱い心の持ち主です。自分自身が一番よく分かっています。毎日、色々な方の言葉や生き様を紹介していますが、それは、私自身の心を少しでも清らかな心になりたい、利他の心で生きていきたいとの思いを回帰するためでもあります。
気になる記事があればメモをしたり、記事を切り抜いたり、最近ではスマホで写真を取ったり‥蓄えてきたメモや記事をブログに書き起こすことで、芽生える邪悪な心を払いのけているのです。それを続けていても、マザーテレサや二宮尊徳、稲盛和夫や松下幸之助のような人物にはなれません。一生をかけて、色々な人が残してくれた話を、自分に置き換えて、良くない心をそうした人々の清き心を借りて上書きしていく作業が私には必要だと考えたのです。
その作業のきっかけは、マザーテレサの次の言葉に端を発しています。過去、このブログでも紹介しましたが、いま一度彼女の言葉を紹介させてください。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから
まだまだ半人前で、学び続けたとて悟りを得ることはないでしょう。