生活支援事業ってなに?

3月1日です。いよいよ春がやって来ました。胸躍るようなワクワク感と高揚感。花粉症の方には申し訳ないのですが、本当に良い季節になりました。うららかな風では、3月10日に隣町の田尻町で見頃を迎える菜の花畑に利用者さんと出かけたいと思っています。今から楽しみです。

本日は福山市社会福祉協議会主催「生活支援活動 グループ交流会」に参加しました。うららかな風は昨年11月に開設したばかりで今年度は取り組んでおりませんが、来年度から生活支援活動に参画予定です。生活支援事業は、高齢者や障がいを抱える方が住み慣れた地域でいつまでも生活できるように、地域で支える取り組みのことです。活動の主体は、地域のボランティアや登録事業者で、部屋の清掃やゴミ出し、草取りや水やりなど「困りごと」をサポートします。グループワークでは、「ご家族と一緒に暮らされているのに依頼される」、「新興住宅地のため住民同士の関係性が希薄でボランティアを募っても集まらない」、「支えられる人も支える人も高齢者である」など事業運営に苦労されている様子が垣間見られました。うららかな風にとって初めての取り組みであり、どの様な依頼がきてお応えできるのか不安はありますが、私たちにできることは喜んでお引き受けし、地域の皆様のお役に立ちたいを思っています。どうぞご用命ください。

余談ですが、同じグループの方でお米がおいしい地域と自己紹介された方がおられました。ちょうど米が底をつきそうでしたので、その方に相談したところ、販売して頂けることになりました。オンラインですとなかなか得られない情報も、対面ではこうしたご縁を結んでくれることがあります。やはり対面開催はいいですね!