秋の風物詩、あの香り

営業のため11月の献立表を携えて市内を歩いていますと、金木犀の甘い香りが漂ってきました。秋の風物詩のあの香りです。ついつい肺をめい一杯広げて香りを吸い込みたくなります。見上げると、まるで宝石のようなオレンジ色の花が咲いていました。可憐です。地面に目をやるとアスファルトに落ちた花が宝石を散りばめたようにきれいで、2度楽しむことができました。金木犀の開花は気温に左右されるそうで、ようやく気温が下がりきれいな花をつけたのでしょう。深まりゆく秋を感じますね。

そして、今日は利用者様の工賃支給日でした。何と4名の方が該当、工賃に加えて皆勤手当(5,000円)を支給させていただきました。素晴らしいです!これからも皆勤手当を目指して、頑張りましょう。ところで、いつも支給日前になると「金欠だ。どうしよう。」と仰られる方がおられます。くれぐれも計画的に使ってくださいね。

今週もたくさんのお弁当の等ご注文を頂きまして、心より感謝申し上げます。ここ2週間余りで、注文数が急激に増加しました。以前に比べて定番メニューや新商品のベーグルなど品数も増え、脆弱な調理場は戦場と化しております。以前は調理する手を持て余してしまうことから、利用者様を調理と軽作業の2班に分けて作業をしておりましたが、今では利用者様全員が弁当作りに携わなければならないほど、多くの手が必要な状況となりました。本当にありがたいことではあるのですが、一方で急激な増加に対応しきれていない状況があるのも事実です。何よりもスタッフ、特に調理業務に関わるスタッフの疲弊を取り除く必要があることから、新たな設備の導入や調理員の採用など検討していかなければならないと思っております。

これからも、「一個入魂」、そして「ワンチーム」で、みなさんに喜んでいただけるお弁当をお届けいたします。