心田を耕す
病院勤めをしていたころからのご縁のあるTさんは、未熟な私を、しんどい時に支え良い方向に導いてくださいます。弁当注文が伸び悩んでいると相談したところ、今日はTさん一人で弁当の飛び込み営業をしてくれました。独特の嗅覚をお持ちで、「あの丘の工場地帯は近くにコンビニもなく昼食には困られているだろう。うららかな風の弁当が、お役に立てるのではないか。」と言い残し、大量の弁当チラシを持ち、一帯を隈なく回られました。すると――その中の企業様からご注文の連絡が入りました。すごい! やはり汗を流すことを惜しまず地道に営業活動を継続するすることが、大切であると教えられました。Tさん、いつも気づかせてくださり、ありがとうございます。私も目が覚めましたよ! 実のところ訪問営業やポスティングに少々疲れてしまい、足が遠のいておりました。
「心田を耕す」
二宮尊徳の言葉です。田んぼや畑と同じように、人の心も耕していないとひび割れ、栄養不足になってしまいます。心がやせ細っていたら、前向きな考えも衰え、良い仕事もできません。私にとっての栄養剤が、Tさんなんです。今日はたっぷりの栄養をいただきました。明日から再スタートです。
さて、2月の献立・注文表が完成いたしました。料理長が存分に腕を奮う日替わり弁当は、福山で一番おいしい弁当(あくまで個人の感想です)。毎日のご注文だけでなく、スポットでのご注文も承っております。電話でもFAXでも構いません。ご注文をお待ちしております。