大切な人を守りましょう
利用者様の処方薬について疑問に感じることが続きました。その利用者様は、うららかな風を利用開始されたときは、歩行も、会話も、仕事ぶりも全く問題ない方でしたが、1,2か月前から顔のむくみ、ふらつき、会話が成立しない、指示が入らないなど仕事はもちろん日常生活にも支障が出るような状態になりました。いつから増えたかは分かりませんが、薬剤情報提供書には同種同効の向精神薬が重複投与されており、素人の私ですら尋常ではない量に感じました。これ程大量の向精神薬を服用すれば、影響が出ない訳がありません。脳が思考を停止したかのように変貌されました。幸いなことに、主治医に相談して減薬が行われた以降、元の姿に戻られました。
もう一人の方も同様でした。人格を喪失されたようなご様子だったのですが、薬が減らされて激変。以前の様子を知る人はその変化に驚かされています。薬は使い方によっては、良きも、悪きも人体に大きな影響を与えます。
「薬による身体拘束」
処方された経緯は分かりませんが、お医者さんも万能ではありません。その人を一番よく知る身近な人が、その変化を一番感じ取ることができます。様子がおかしい時は、躊躇せず疑問を投げかけ、必要であれば軌道修正をしてもらうよう働きかけることが重要です。
ようやく週末を迎えました。利用者様とベーグル作りに明け暮れた一週間でした。作れど作れど終わりが見えない‥たくさんの注文を頂きましたこと、大変ありがたく感謝しております。11月の献立作りをしておりますが、今後ベーグルをどうしていくかを協議しております。と言いますのも、弁当とベーグルの両方を同時に作る設備が整っておらず、双方の製造に影響が出てくる可能性があるためです。スペースの問題もあり、新たな設備を設置するのも厳しいし…どうすべきか。うれしい悩みを抱えています。