うららかな風のオリジナリティは?
出勤時はしとしと雨が降り続いておりましたが、午後からは回復し良い天気になりました。それにしても日・月曜日は天気が悪い日が多いですね。せめて月曜日は青天のもとで気持ちの良いスタートが切りたいものです‥。
深夜気付いたのですが、Googleでうららかな風を検索すると、以前でしたらトップにうららかな風のホームページが掲載されていましたが、現在はホームページ内の弁当注文表などが上位に並ぶようになりました。当初は悪意ある第三者に操作されたか‥と危惧しましたが、詳しい方に相談したところドメインの一部が競合して不具合が発生したとのではないかと回答でした。この不具合は対応する術はなく、静観するしかないそうです。ともかく、データが暗号化されたり、金融情報を抜き取られたり、身代金を要求されたりすることはなさそうです。それにしても、早く元通りになって欲しい!
今日は6月の献立表について調理スタッフと打ち合わせを行いました。どんなメニューが喜んでいただけるのだろうか‥うららかな風に何を期待されているか‥を、時に喧々諤々(けんけんがくがく)、時に和気藹々(わきあいあい)と話し合いました。その打合せの中で反省したことは、私は新メニュー、新メニューと目新しいメニューに向かいすぎて、うららかな風のオリジナリティを失っていること、既存のメニューをうららかな風の看板メニューに極めていくことも大切であることを気づかされました。
また話題が献立だけでなく業務に及ぶと、耳の痛い相談が次々‥こんなに小さな事業所にもかかわらず、日頃スタッフの皆さんの声を聞いていなかったことがよく分かりました。反省&反省‥。しかし、こういう機会は絶対に必要ですね。これからも続けていきますし、毎日の業務の中でも、皆さんの思いを聞いていこうと思いました。
過去にも何度も、何度もブログで紹介してきました故・稲盛和夫氏(京セラ創業者)の言葉は、私にとってこころの支えであり、生涯にわたり照らしてくれる言葉です。
「自分が望んでいる道を選ぶことができなかった人がいたとしても、いまある目の前の仕事に脇目も振らず、全身全霊を懸けることによって、必ずや新しい世界が展開していくことを理解してほしい。ですから、不平不満を漏らさず、いま自分がやらなければならない仕事に一所懸命打ち込んでいただきたい。それが人生を輝かしいものにしていく唯一の方法と言っても過言ではありません」
「やっぱり人生で一番大事なものというのは、1つは、どんな環境にあろうとも真面目に一所懸命生きること。それともう1つは、人間は常に自分がよくなりたいという思いを本能として持っていますけれども、やはり利他の心、皆を幸せにしてあげたいということを強く自分に意識して、それを心の中に描いて生きていくことです」
これこそまさに稲盛流成功哲学の要諦と言えるでしょう。今週も稲盛氏の言葉を頭の中心において、仕事に励みたいと思います。