うららかな風のこだわり②~弁当箱~
本日、グループホームに入所中の方がうららかな風の見学に来られ、明日から体験利用をしていただくことになりました。ご紹介いただきましたサービス管理責任者様、そして見学に同行された施設のスタッフ様、ありがとうございました。正式な利用につながるよう支援させていただきます。
さて、ブログでうららかな風のお弁当作りのこだわりについていくつか紹介してきましたが、弁当箱もその一つです。一般的な配達弁当はワンプレートに仕切りと言いますか、窪みと言いますか、そこに主菜、副菜が盛り付けられています。流れ作業で盛り付けることができ、弁当を作る側にとっては非常に効率的です。一方、私たちの弁当箱はわっぱ型の弁当箱です。流れ作業とは無縁で、ひと品、ひと品、慎重に盛り付けていかなければなりませんので、手間と時間を要します。
なぜ手間のかかる弁当箱を採用したか?
うららかな風の利用者さんと、一つ一つ丁寧に、心を込めて弁当作りをしたいからです。うららかな風は、効率性や生産性を追求する工場ではありません。障がいのある方々が、弁当作りを通して仕事の楽しさや喜びを感じていただき、働きがいや生きがいを持って暮らしていける施設を目指しています。
こうして作られたお弁当は「あったかい」です。私たちの思いが、召し上がる皆様に少しでも伝わることを願っています。
※わっぱ型弁当箱は電子レンジ対応です。これからの寒い季節は、どうぞレンジで温めてお召し上がりください。